かけはし理念

私たちは、ベテラン人財の人生をより豊かにすることを支援し、また、起業者及びベンチャーの創生及び発展を支援し、その支援の過程において、ベテラン人財が主体的に起業者及びベンチャーを支援する場を創出し、こうした活動を通じて、ベテラン人財の人生が輝き、ベンチャーが発展する、より豊かな社会の実現を図ります。

行動指針

私たちの創業メンバーは、士業、キャリアコンサルタント、会社経営者等様々なキャリアを有していますが、上記理念に賛同される方々と携えて、以下のような具体的な活動を行います。

①40歳以上の中高年の方々(以下、「ベテラン人財」)のキャリア構築及びその実践を図ることを支援し、ベテラン人財の交流の機会の創設によって社会との繋がりを果たし、ベテラン人財の人生をより豊かに、より輝けるものにすることを目指します。

ベテラン人財は、これまでの社会生活を通じて、多様な知識経験を有しておられますが、変化が激しい現代において今後のライフプランを考えるとき、様々な課題や問題が存在しています。会社員の方であれば、定年や再雇用期間の満了等によって会社との関係が切れると、形成してきた能力を活かす場が突如失われるとともに、帰属していた社会からも途絶され、孤立化することになりがちです。
また、フリーランス、非正規被用者、自由業の方であれば、変革の激しい現代では、現状を再構築し、将来の人生を見据えた人生設計とその実践が肝要であるところ、日々の生活の中でそれを行うことは大変なことであろうと思われます。

このようなことを想起しますと、ベテラン人財は、より早い段階から、これからの人生のキャリアをどのように構築するべきかを考え、それを実践して、自身がこれまで培った知識経験を活かし、就業場所以外の社会と繋がるよう活動していくことが肝要であると考えます。

以上のような考えから、ベテラン人財の長いキャリアをより豊かに、実りあるものにすることができるように、様々な活動をしていきたいと考えております。

②起業者及び創業後10年未満のベンチャー(以下、「ベンチャー」)の経営者に対して、巷間溢れている安易な情報ではなく、会社を経営し、発展させていくために、真に有用な知識、情報を提供したり、経営や会社の在り方を共に考えたり、ベンチャー経営者の交流を図ることによって、その発展に寄与することを目指します。

会社経営のためには「ヒト、モノ、カネ」が必要といわれ、ベンチャーに対して資金提供の機会を与えることを主眼に支援をするイベントや団体もありますが、私たちが目指す支援はそれとは一線を画します。私たちは、資金もさることながら、会社経営のためには、「情報、知識、経験、知恵」が重要であると考えます。社内の人財を活かし、事業活動を行い、資金調達するためには、真に必要な情報、知識、経験、知恵が不可欠です。しかしながら、巷間溢れている情報の中には役に立たないものもあり、時には有害である場合もあります。真に有益な情報、知識、知恵はそれらを備えた「人」に帰属するものであり、また、それらの適切な使い方を知ることが肝要です。

私たちがこれまで接してきたベンチャー経営者には、創業の意欲があるものの、真に有用な情報等を得て、活用する機会が乏しかったり、自社の真の問題点への対応に欠けたりしたために、残念ながら会社発展の機会を喪失してしまった事例が多くあります。ベンチャー経営者に悩みはつきものですが、ベンチャー経営者の方々が、自社の悩みや問題を吐露し、相互に切磋琢磨していく機会というのは、以外に乏しいのではないかと考えます。変革の激しい時代において会社の継続的発展を期するためには、経営者が経験豊富な支援者とともに、現状を分析し、先を見通して、変革を図っていくことが必要です。

そこで、我々は、ベンチャー経営者にとって、有益な情報、知識、知恵を提供する機会を設けるとともに、ベンチャー経営者と共に経営を考え、また、ベンチャー経営者の相互交流の機会を提供するよう活動し、ベンチャーの発展に寄与することを目指します。

③ベンチャー経営者への支援が、ベテラン人財によってなされることを目指します。

②のベンチャー経営者に対する支援の形には色々な形態があろうかと思いますが、ベンチャー経営者に、ベテラン人財が有する有益な情報、知識、経験、知恵を提供することによって、ベンチャー経営者を支援し、当該ベンチャーが発展していくことを目指します

私たちは、こうした観点から、ベテラン人財と起業家及びベンチャーの経営者の方々とを繋ぐかけはしとなることを目指します。

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